講演情報

[1-4-PM1415-04]副腎に機能性褐色細胞腫と副腎皮質腺腫の衝突腫瘍が認められた犬の1例

*山本 杏菜1、松本 創1、中道 潤1、高橋 圭2、坪井 誠也2、吉川 昌克1、小野 憲一郎1、平尾 秀博1 (1. 日本動物高度医療センター、2. サンリツセルコバ検査センター)
右副腎腫大を主訴に13歳7ヶ月齢、雌(避妊済)のポメラニアンが紹介受診した。多飲多尿などクッシング徴候はなく、血液化学検査では高窒素血症と肝逸脱酵素の上昇が認められた。CT検査では両側の副腎腫大(右26 mm、左8.6 mm)が認められたが、下垂体に異常所見はなく副腎腫瘍と考えられた。尿中メタネフリンは異常高値で褐色細胞腫を疑い、右副腎を外科摘出した。摘出した副腎には2種類の腫瘍が認められ、病理組織学的には、これまで報告の見られない「褐色細胞腫と副腎皮質腺腫の衝突腫瘍」と診断された。

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