講演情報

[2-7-PM1330-02]片側性眼周囲皮膚炎を契機に網膜剥離が診断されたゴールデンハムスター(Mesocricetus auratus)1例

*清水 麗子1,2、山田 一孝2 (1. 葛西エキゾチック動物病院、2. 麻布大学)
症例は、ゴールデンハムスター(Mesocricetus auratus)、雌、1歳2か月齢、初診時の体重は78.0 g。右眼周囲の掻痒感を伴う皮膚炎および脱毛を主訴に来院した。ステロイドおよび抗菌薬の経口投与を行ったが改善せず、眼科検査を実施したところ、右眼に網膜剥離を認めた。NSAIDs投与により閉瞼および眼脂は改善したが、皮膚炎は改善しなかった。その後、シクロスポリン投与により皮膚炎は改善した。本症例では、網膜剥離に起因する掻破行動が皮膚炎の発症および遷延化に関与した可能性が示唆された。

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