講演情報

[1-4-PM1415-05]皮下に広範に褐色脂肪腫が認められたチワワの1例

*川北 智子1、小路 祐樹1、神田 拓野1、大下 航1、平尾 礼示郎1、多田 勇太1、井上 夏梨1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
5歳齢のチワワが右大腿部頭側の皮下腫瘤を主訴に来院した。皮下に約1cm大の結節が2個隣接して認められ、FNA検査で無菌性結節性皮膚炎を疑ったためプレドニゾロンで治療を開始したが反応が乏しかった。再度触診を行ったところ結節の尾側に筒状の病変を認め、同部のFNAにて腫瘍を疑った。CT検査にて皮下に広範に病変を認め、外科摘出し、褐色脂肪腫と診断された。体幹や大腿部での褐色脂肪腫の発生は稀だが、鑑別に入れておく必要があると思われた。また、病変の広がりを把握するためにCT検査が有用であると考えられた。

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