講演情報

[1-2-PM1415-05]肝皮膚症候群に対して細胞療法を実施した犬の1例

*塩澤 仁1、阪本 裕美1、沖 嘉尚2、加野 浩一郎2、坂井 学1 (1. 日本大学生物資源科学部 獣医消化器病学研究室、2. 日本大学生物資源科学部 動物生体機構学研究室)
シーズーとポメラニアンのミックス、雄(去勢済み)、9歳齢が肝臓の精査と治療のため紹介来院した。身体検査で四肢肉球の角化亢進、肝臓の腹部超音波検査で肝硬変様の結節所見から、皮膚および肝臓の生検を実施し肝皮膚症候群と診断した。栄養療法と自家脱分化脂肪細胞(DFAT)による細胞療法を併用し、症例は良好なQOLを維持した。第254病日に糖尿病を発症し血中分岐鎖アミノ酸濃度も高値を呈し栄養療法が継続できなくなったため、DFAT細胞療法のみで肝皮膚症候群の治療を再開したところ、再度QOLの改善が得られた。

閲覧にはパスワードが必要です