講演情報

[1-7-PM1415-03]間細胞腫の全身転移が認められたウサギの1例

*毛利 崇1、近藤 広孝2 (1. もうり動物病院、2. 日本大学病理学研究室)
4歳8カ月齢の雄ウサギの左精巣腫大に対し両側精巣摘出術を実施し、間細胞腫と診断した。原発巣は境界明瞭で組織学的な悪性所見を欠いていたが、4年2カ月後に食欲低下を示し、画像検査で肝腫瘤と多発性肺転移を認め、4年4カ月後に死亡した。剖検では肝臓、腎臓、肺および肺門リンパ節に腫瘍を認め、Melan-A陽性、HepPar-1陰性から転移性ライディッヒ細胞腫と診断した。ウサギの間細胞腫の転移例は報告がなく、組織学的に良性でも長期経過後に転移しうることを示す症例と考えられた。

閲覧にはパスワードが必要です