講演情報
[1-3-PM1415-01]遠隔転移を認めた悪性毛母腫の犬の1例
*多田 勇太1、小路 裕樹1、神田 拓野1、大下 航1、川北 智子1、平尾 礼示郎1、井上 夏梨1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
犬の悪性毛母腫は非常に稀であり、これまでの報告は限られているが、非常に進行が早く、攻撃的な挙動を示すことが報告されている。今回我々は、外科摘出後の経過観察中に、遠隔転移を認めた悪性毛母腫の犬の1例を経験した。抗がん剤感受性試験を実施し、トセラニブによる治療を実施したところ、奏効し、一定の生存期間を得た。本腫瘍における外科摘出後の術後化学療法の必要性や、薬剤選択について、さらなる症例の蓄積が必要である。
