講演情報
[2-1-PM1330-03]上顎第4前臼歯の歯冠歯根破折に対して保存的治療を行った犬6例の短期的な歯肉所見
*吉住 健吾1,2 (1. イルカ動物病院、2. 日本獣医歯科口腔外科学会)
上顎第4前臼歯の歯冠歯根破折に対し保存的治療(歯肉切除術・歯肉弁根尖側移動術・破折片の接着)を行った犬6例について、術後30日以降の歯肉所見を後ろ向きに検討した。歯肉所見は良好3例、歯肉炎2例、歯肉退縮1例であり、ホームケアが毎日かつ手術時の歯科X線検査で全顎的に歯周炎のない症例は、手術部位の歯肉の状態が良好であった一方、手術時の歯科X線検査で歯周炎ありの症例やホームケアが不定期またはなしの症例は治療部位が歯肉炎・歯肉退縮にいたる傾向があった。
