講演情報
[1-2-PM1415-01]猫の先天性門脈体循環シャントにおけるCT検査の優先度判断指標としての血漿BTRの有用性
*川端 麻希1、田村 昌大1、内海 早貴1、原田 大輝1、藤田 麻由1、酒井 俊和1、山本 集士1、酒谷 篤1、出口 辰弥1、鳥巣 至道1、大田 寛1 (1. 酪農学園大学伴侶動物医療学)
猫の先天性門脈体循環シャント(CPSS)における造影CT検査の優先度判断指標として、血漿分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)の有用性を後ろ向きに検討した。165頭中CPSSは10頭で、BTRのAUCは0.848、高特異度カットオフ値は≤4.6であった。NH₃またはTBAが基準範囲上限を超えた51頭に同値を適用すると、CT優先候補は10頭に絞られ、そのうち7頭がCPSSであった。BTRは従来指標を補完し、CT検査の優先度判断に有用な可能性があるが、単独でCPSSを除外することはできない。
