講演情報
[1-1-PM1415-05]クッシング症候群に併発した口腔内限局性石灰沈着症の犬の一例
*石橋 伽織1、笠松 洸平1、上田 海那人1、チェンバーズ ジェームズ3、芳賀 猛4、桃井 康行1、米澤 智洋1、高橋 香1,2 (1. 東京大学動物医療センター、2. JARVISどうぶつ医療センター東京、3. 東京大学病理学研究室、4. 東京大学感染制御学研究室)
クッシング症候群の治療コントロール不良であった5歳9ヶ月齢、去勢雄の雑種犬において、治療経過中に口腔内に結節性病変を認め、切除生検を実施したところ、病理組織学的検査にて限局性石灰沈着症と診断された。クッシング症候群に対する内科治療が安定した後は、口腔内の結節性病変も安定し、病変の明らかな増大は認められなかった。比較的稀な病態である限局性石灰沈着症がクッシング症候群と併発した本症例は、両者の関連性や病態を考察する上で貴重な症例と考えられたため、その概要を報告する。
