講演情報
[1-8-PM1600-01]犬の原発性免疫性血小板減少症の治療における第二選択免疫抑制剤としてのダナゾールの有用性
*長谷川 斐月1、森下 啓太郎2、菅原 芽伊3、笹岡 一慶3、永田 矩之4、木之下 怜平3、大田 寛5、滝口 満喜6、山﨑 真大2 (1. 北海道大学 獣医学部 動物分子医学教室、2. 北海道大学 大学院獣医学研究院 動物分子医学教室、3. 北海道大学 大学院獣医学研究院 附属動物病院、4. 岐阜大学 応用生物科学部 獣医放射線学研究室、5. 酪農学園大学 獣医学群獣医学類 伴侶動物内科学、6. 北海道大学 大学院獣医学研究院 獣医内科学教室)
犬の原発性免疫性血小板減少症に対する第二選択免疫抑制剤としてのダナゾールの有用性を評価するため、回顧的調査を実施した。プレドニゾロンとダナゾールを併用した群と、その他の第二免疫抑制剤を併用した群を比較し、初期治療および維持治療における成績を検討した。ダナゾール併用群では初期治療早期に寛解を達成した症例が多く、維持治療初期の再発が少ない傾向を認めた。以上より、ダナゾールは第二選択免疫抑制剤として有用である可能性が示唆された。今後は前向きランダム化比較試験による検証を進めていきたい。
