講演情報

[2-3-PM1330-03]食事療法が奏効したアレンドロン酸抵抗性の猫の特発性高カルシウム血症の一例

*並川 朋矢1、大森 啓太郎1 (1. 東京農工大学小金井動物救急医療センター)
猫の特発性高カルシウム血症(feline idiopathic hypercalcemia:FIH)と診断し、アレンドロン酸を増量しても血中イオン化カルシウム濃度(iCa)が正常化しなかった1例に対し、食事中のカルシウム(Ca)含有量およびCa:P比を低減した食事へ変更したところ、iCaは基準範囲内へ低下した。その後アレンドロン酸を休薬したが、以後約14か月間、高Ca血症の再発は認められていない。アレンドロン酸に抵抗性を示すFIH症例においても、食事療法が有用な治療選択肢となり得ることが示唆された。

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