講演情報
[1-10-PM1415-05]Corynebacterium ulceransにより多発性の細菌性関節炎を呈した犬の1例
*中村 勇太1、中島 ちひろ1、深井 和紘1、西本 有佳1、大山 隆司1、小林 輝彦1、鈴木 亮祐1、川原井 晋平1、井桁 太優1、関口 大雅1、小林 孝之1 (1. アニマルクリニックこばやし)
5歳のスタンダードプードルが破行と活動性の低下を呈し、他院にてプレドニゾロンによる治療が行われたが改善が認められず、当院を受診した。複数の関節の腫脹が触知され、超音波検査では関節液の増量や漏出、関節周囲の皮下組織の肥厚を認めた。関節液検査では変性した好中球を多数認め、関節液の培養検査においてCorynebacterium ulceransが検出され細菌性関節炎と診断した。アモキシシリンの投薬により臨床症状は著しく改善し、同時に実施した毒素解析ではジフテリア毒素の産生は認められなかった。
