講演情報
[2-7-PM1515-03]5例の犬の慢性炎症性腸症に対する補助療法としてのフアイアの臨床的有効性
*角山 優輔1,2、遠藤 巨登1、上家 潤一3、久末 正晴2,4 (1. VCA Japan ゼファー動物病院、2. 麻布大学小動物内科学研究室 、3. 麻布大学病理学研究室、4. 麻布大学附属動物病院)
慢性炎症性腸症(CIE)の犬5例を対象として、フアイア(アニミューン)併用後の血中アルブミン濃度、CCECAIおよびプレドニゾロン投与量を後方視的に評価した。その結果5例中3例でプレドニゾロンの休薬が達成され、これらの症例では血中アルブミン濃度の上昇または体重増加が認められた。しかし食事療法およびプロバイオティクスが併用され、アニミューン単独の治療効果は評価できない。本研究は、フアイアが犬のCIEにおけるプレドニゾロン減量の補助となる可能性を予備的に示し、今後多数の症例での応用が期待される。
