講演情報

[1-5-PM1415-01]グリーンイグアナにおける腎細胞癌を伴った慢性腎障害
および腎性二次性上皮小体機能亢進症の一例

*奈良 岳明1、中村 進一2 (1. 京都小動物クリニック、2. 岡山理科大学 獣医学部 病理学研究室)
12歳齢以上の雌のグリーンイグアナが食欲不振と振戦を主訴に来院した。画像検査において腎腫大を確認し、血液検査で低Ca血症、高P血症を認めた為、腎性二次性上皮小体機能亢進症と診断した。症例は、約4ヶ月半の支持療法の後に死亡、剖検を実施した。病理組織学的検査の結果、両側の腎臓間質の繊維化、右腎細胞癌と左腎尿細管過形成、尿細管や大動脈、肺動脈の石灰沈着を認め、慢性腎障害に伴う腫瘍性変化と腎性二次性上皮小体機能亢進症の関与が示唆された。

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