講演情報
[2-9-PM1330-02]左側上顎第4前臼歯の歯冠歯根破折に対して抜髄根管治療を行い3年間良好に経過した犬の一例
*岡田 純一1 (1. KINS WITH 動物病院)
1歳8ヶ月齢のウェルシュ・コーギー・ペンブロークの左側上顎第4前臼歯(208)に複雑性歯冠歯根破折(CCRF)を認めた。全身麻酔下で口腔内検査および歯科X線検査を行った。根分岐部歯根側まで破折線が及んでいたが、根尖病変を認めなかったため、ラバーダムを設置し、根管形成、シングルポイント根管充填および修復処置を実施した。3年経過時も臨床的に良好であり、歯冠歯根破折歯において分岐部より根尖側に破折が及ぶ場合でも温存治療は選択肢の1つとなる可能性が考えられる。
