講演情報
[2-6-PM1330-04]網膜電図検査(ERG)にてNon-Recordableの症例に白内障手術を行った犬の5例9眼
*佐藤 秀樹1,5、鈴木 啓太2,5、佐藤 聡3,5、河合 泰大4 (1. トピア動物病院 東三河どうぶつ眼科歯科診療室、2. わおん動物病院、3. アリサ動物病院、4. ポッケ動物病院、5. 東三河小動物臨床研究会)
進行性網膜萎縮(PRA)は、進行性に視覚が低下する遺伝性疾患であり、中毒性の白内障を生じる。通常、白内障を発症したとしても網膜疾患による視覚の低下のために白内障手術の適応外である。しかし白内障が進行すれば合併症を生じることがあり、残存しているわずかな視覚の延長のために白内障手術をすることは有効となり得る考え、PRAにより白内障となった犬の5例9眼に外科手術を行った。通常の白内障より、水晶体脱臼を発症している可能性が高いが、手術による生活の質の改善は十分に期待できると思われた。
