講演情報
[1-6-PM1415-02]動脈管依存性肺血流により無治療で1年8カ月生存した肺動脈閉鎖症の犬の1例
*田口 大介1、國久 要1、信貴 智子1、土橋 京介1、町田 登2 (1. グリーン動物病院、2. 東京農工大学)
肺動脈閉鎖症では、出生後の肺血流は動脈管に依存し、その閉鎖は致死的となる。症例は2カ月齢、体重600 gのミディアムプードル。心エコー検査で肺動脈閉鎖、三尖弁閉鎖、心房間交通および大動脈から肺動脈へ流入する動脈管血流を認めた。無治療で1歳8カ月、5 kgまで成長した。本例は動脈管血流が自然に長期維持され、生存に必要な肺血流を供給した稀な症例と考えられた。
