講演情報
[1-8-PM1600-03]高周波スネアを用いた軟性気管支鏡下気管内腫瘤切除:猫8例の報告
*城下 幸仁1,2 (1. 犬・猫の呼吸器臨床研究会、2. 犬・猫の呼吸器科)
気管内腫瘤による気道閉塞は救急疾患であり、人医では高周波スネアによる気管支鏡下切除が有用とされる。獣医領域では報告がなく、当院犬・猫の呼吸器科にて単施設回顧的調査を行った。23年間に施行した気管支鏡1424件中、犬で遭遇はなく、猫8例に9件経験し全例で高周波スネアにより安全に切除できた。在院日数中央値3日、退院率100%、術後1カ月間呼吸器徴候は消失し、術後60日生存率は89%であった。扁平上皮癌2例にて、補助療法なく466日・1288日生存した。高周波スネアは猫の気管内腫瘤切除に有用であった。
