講演情報
[1-8-PM1415-05]Laverdia(Verdinexor)により治療した犬皮膚上皮向性T細胞性リンパ腫の1例
*森本 真一郎1 (1. 京都市 ゆう動物病院)
7歳11ヶ月のマルチーズが痒みを伴う体幹の紅斑と鱗屑を主訴に来院した。全身に紫斑も多数認めたが、止血系の検査・クームステストに著変無し。末梢血で大型リンパ球が増加するも粘膜と体表リンパ節は著変無し。病理検査により皮膚上皮向性T細胞性リンパ腫と診断された。プレドニゾロンとL-アスパラギナーゼを1週毎計4回投与するも改善に乏しくLaverdiaを併用した。併用後9日で急速な改善を認めた。Lavediaの供給停止の間にはアポキルを代用しつつ約300日おおむね良好な経過を保っている症例について報告する。
