講演情報

[p-12]猫の利き手と身体的特徴の関連性

*岡田 愛梨1、津島 百花1 (1. 穴吹動物看護カレッジ)
猫の利き手(前肢の偏り)と身体的・動作的特徴の関連性を40頭を対象に検証した研究である。
調査の結果、約90%の猫に利き手が存在し(右手50%、左手40%)、脳の側性化が示された。毛色の左右差や静止時の姿勢(骨格バランス)との関連は見られなかった一方、60%の個体で利き手と歩き出しの初動足が一致し、全身運動との強い連動性が示唆された。
普段の歩き出しの癖を把握することは、関節痛や神経症状などの初期の異変を察知する指標となり、動物看護における疾病の早期発見やQOL向上に寄与することが期待される。

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