講演情報

[1-12-AM1005-03]子牛の新規全静脈麻酔プロトコルの開発と実現可能性の検討
−臨床導入に向けて−

*佐藤 将伍1 (1. 北里大学獣医学部)
子牛の外科処置では、鎮静薬や注射麻酔薬の反復投与により麻酔深度が変動しやすい。演者はキシラジン・ブトルファノール・プロポフォール混合液による全静脈麻酔を考案した。後ろ向き調査では、注射麻酔でレスキュー投与が有意に多かった。基礎試験では6〜9 ml/kg/hrで十分な麻酔深度と筋弛緩が60分間維持され、侵害刺激を加えても心拍数と血圧は変化せず、自発呼吸下では高二酸化炭素血症を生じた。機械換気下の開腹術では、吸入麻酔と同程度の麻酔深度が得られ、抗侵害受容効果はより高い可能性が示された。

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