講演情報
[p-08]猫飼い主の受診を促し、妨げるものは何か?
―受診行動の類型化と受診タイミングの規定要因の検討―
*阿部 蘭丸1、岩花 倫生2、永井 知夏2、西田 羽菜2、竹口 花音2、中村 菜々子3 (1. 帝京科学大学大学院、2. 帝京科学大学、3. 中央大学)
猫の飼い主は動物病院をあまり利用しないという結果が製薬会社のアンケート等で分析されている。本研究では猫の飼い主の受診行動を規定する要因を検討した。国内の猫飼い主617名の調査データを用い、受診行動を4群に分け、多項ロジスティック回帰(Firth法)で分析した。世帯年収とペットへの愛着は全受診型に共通する促進要因であり、誠実性・神経症傾向は定期受診行動に特異的であった。飼主が猫の痛みに気づいて早期に受診する行動は、主観的な経済的障壁の知覚により抑制された。
