講演情報

[1-8-PM1600-02]犬の神経原性乾性角結膜炎に対する1%ピロカルピン経口投与の有効性と安全性の検討

*井戸 美紗子1、平島 享1、橋本 健大1 (1. 千村どうぶつ病院眼科センター)
犬の神経原性乾性角結膜炎に対する1%ピロカルピン経口投与の有効性および安全性を後ろ向きに検討した。対象は犬9頭12眼で、STT-1値が15 mm/分以上に正常化した症例は5眼(41.7%)であり、正常化までの平均期間は30.8日であった。副作用は9頭中2頭(22.2%)で認めたものの、いずれも軟便のみで、既報と比較して低頻度であり症状も軽症であった。1%ピロカルピン経口投与は既報と比較して治療反応はやや低いものの、安全性に優れた初期治療法となる可能性が示唆された。

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