講演情報

[p-21]血種と雑種における疾患傾向および寿命の比較研究
―遺伝的背景と飼育管理の観点から―

*七條 実怜1、佐野 遥花1 (1. 穴吹動物看護カレッジ)
【要旨】
本研究は犬の品種(純血種・雑種)が疾患傾向と寿命に与える影響を調査した。計156頭の分析の結果、発症率そのものに大差はないが、発症の時期と内容には明確な差異が認められた純血種は遺伝的素因により0〜6歳から犬種固有の好発疾患が集中する一方、雑種は雑種強勢により重篤な疾患の発症が12〜16歳まで抑制される頑健性が示唆された。犬の長寿には遺伝に加え、予防医療や飼育環境等の管理が重要であり、品種特性に応じた適切なケアが不可欠である。

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