講演情報
[1-6-PM1600-01]オオタカ・サシバの生態と生息環境の保全
*遠藤 孝一1,2 (1. 日本野鳥の会、2. オオタカ保護基金)
タカ類は生態系で重要な役割を担う一方、生息環境の破壊などにより多くの種が減少している。オオタカとサシバは里山環境を利用するタカ類であるが、生態や生息環境には違いがあるため、それらを踏まえた保全策が必要である。オオタカは森林に営巣し、農地や草地などで鳥類等を捕食するため、営巣林と採餌環境の一体的な保全が重要である。サシバは森林と水田・草地が混在する里山を利用し、両生類、爬虫類、昆虫等を捕食するため、農地や水辺の維持が必要である。開発の影響低減に加え、地域づくりや国際的な連携も求められる。
