講演情報

[2-4-AM0900-01]腸内環境と皮膚疾患、基本から最新の情報まで

*大森 啓太郎1 (1. 東京農工大学小金井動物救急医療センター)
犬の腸内細菌叢は、その多様性と代謝機能を介して全身の免疫恒常性を支えており、バランスが崩れた状態であるディスバイオーシスは、消化器疾患のみならずさまざまな皮膚疾患との関連も想定されている。本セミナーでは、腸内細菌叢と定着抵抗性の基本、および腸と皮膚をつなぐ腸-皮膚軸の作用機序を整理したうえで、最も解析が進んでいる犬のアトピー性皮膚炎を中心に、腸内細菌叢の変化と、プロバイオティクスをはじめとするバイオティクス製剤ならびに糞便微生物叢移植による介入について、最新のエビデンスを解説する。

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