講演情報

[1-7-PM1715-01]血中 Ca・P の読解力を鍛える:迷わない診断と治療への道

*米澤 智洋1 (1. 東京大学附属動物医療センター)
血中Caの約半数は不活性なタンパク結合・複合体型で、生理活性を持つのはイオン化Ca(iCa)のみである。総Caや補正Ca値はこれと乖離しやすいため、病態の正確は把握にはiCaの測定が推奨される。CaとPのバランスは上皮小体ホルモン(PTH)、ビタミンD、カルシトニン、PTH関連タンパク質(PTHrP)により制御される。CaとP濃度の同時評価を軸に、病歴、身体検査、画像検査、iPTHやPTHrP測定を用いて上皮小体依存性か独立性かを鑑別し、論理的に原因疾患を特定する。

閲覧にはパスワードが必要です