講演情報
[1-6-PM1715-01]ヒトにおけるファンタスティック4と呼ばれる慢性心不全治療薬の機序と可能性
―特にARNIに関して―
*折戸 謙介1 (1. 麻布大学)
慢性心不全では、交感神経系やRAASの持続的活性化が心筋障害やリモデリングを促進し、病態を悪化させる。ヒトHFrEFでは、β遮断薬、MRA、SGLT2阻害薬、ARNIを中心とするRAAS阻害薬の4系統が「ファンタスティック4」として基本治療を構成する。本講演では各薬剤の作用機序を概説し、特にARNIによるRAAS抑制とナトリウム利尿ペプチド系増強の二重作用、臨床的意義、獣医療への応用可能性について解説する。
