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[2-12-AM1015-02]無線伝送式pHセンサを用いた亜急性第一胃アシドーシスの評価と病態
*土谷 佳之1 (1. 岩手大学 獣医学部附属 産業動物臨床・疾病制御教育研究センター)
亜急性第一胃アシドーシス(SARA)は、高泌乳牛で問題となる栄養性疾病であり、生産性低下や疾病の発生と関連する。無線伝送式pHセンサによる前胃液pHの連続測定から、特に分娩後にSARAが発生しやすいことが示された。また、SARAと第一胃液細菌叢の構成、抗酸化機能および肝臓の代謝・酸化ストレス応答の変化との関連が示唆された。さらに、自動搾乳システム導入農場では、高い生産性を示す一方で強度かつ長時間のSARAが認められた。本稿では前胃液pHの連続測定によるSARAの評価と臨床的意義を概説する。
