講演情報
[1-7-PM1830-01]局所再発に対する治療および口腔鼻腔瘻の再建に苦慮した口腔内悪性黒色腫の犬の1例
*齋藤 遥1、小山田 和央1、奥 朋哉1、中川 正徳1 (1. 松原動物病院)
犬の口腔内悪性黒色腫は局所浸潤性および転移性が高く、発生部位や進展範囲によっては、切除マージンの確保と機能温存、術後再建の両立が困難となる。今回、口腔尾側に発生した悪性黒色腫に対して複数回の外科治療を実施し、局所再発、不完全切除および術後の口腔鼻腔瘻への対応に苦慮した犬を経験した。抗がん剤感受性試験を参考にラパチニブを投与したところ、長期間にわたり明らかな再発・転移を認めず経過したため、その概要を報告する。
