講演情報
[1-10-PM1715-01]消化器疾患におけるステロイド薬の功罪
*大野 耕一1 (1. JASMINEどうぶつ総合医療センター)
糖質コルチコイドは犬猫の消化器疾患で欠かせない薬剤であるが、多彩な有害作用も併せ持つ。本講演では、慢性炎症性腸症、蛋白喪失性腸症、リンパ腫、肝胆道疾患、膵炎などを取り上げ、開始量、投与回数、漸減、副作用に関する疑問を、最新のエビデンスとともに再考する。「使うか否か」ではなく、何を治療標的として、どの症例に、どの程度、いつまで使うかを考え、ステロイド薬の「功」を残し「罪」を減らすための実践的な考え方を整理する。
