講演情報
[1-3-PM1600-03]犬の食物アレルギー(皮膚食物有害反応)の診断と治療方針
*大隅 尊史1 (1. 東京動物皮膚科センター神宮前動物病院)
犬の皮膚食物有害反応(CAFR)は、犬アトピー性皮膚炎(CAD)と臨床徴候が酷似し、臨床所見だけで確定診断することはできないとされている。診断は「厳密な除去食試験による症状改善」と「負荷試験による症状の再燃」をもってのみ可能となるが、そもそも完璧な制限食も検査も存在しない以上、この診断は誰がやっても完璧にはなり得ない。本発表では、この前提に立ったうえで、演者がどのようにCAFRを診断し、どのような方針で治療・除去食試験を進めているか、そのコンセプトを拙著の内容を中心に紹介する。
