講演情報

[1-9-PM1600-02]「“良性ポリープ”は耳の異常かも?」 ― 再発を繰り返す鼻咽頭閉塞

*藤田 淳1 (1. JARVISどうぶつ医療センターTokyo)
短頭種の呼吸異常は短頭種気道症候群とされやすいが、外耳道から中耳・耳管を経て鼻咽頭に及ぶポリープが隠れていることがある。猫では炎症性ポリープが最多で牽引摘出と腹側鼓室胞切開により多くは解決するが、犬では稀である。典型的な猫の症例を対照に、犬の一例を提示する。鼓室胞・耳管まで処理して一度は閉塞が解消したが、退院時には既に再発し、以後も短期間で再発を繰り返した。病理は繰り返し非腫瘍性であったが、臨床経過は悪性を思わせる。良性という診断をどこまで信じるべきか。その後の経過と評価は当日供覧する。

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