講演情報
[2-12-AM0900-01]牛OPUにおける前処置・保定・検卵の重要性
*石井 一功1 (1. 株式会社よくつく/石井動物病院)
OPUの成否は穿刺技術だけでなく、ドナー選択、前処置、保定、検卵まで含めた「準備」で決まる。卵胞径、回収卵子数、発生率を記録し、個体ごとに前処置を調整する。生産者と話し合い、保定の協力を仰ぎ、BCSや子宮・全身状態を評価して採卵適期とドナー選択に積極的にかかわる。検卵では遮光・保温を徹底し、丁寧かつ短時間でCOCを扱う。こうした積み重ねが発生率を高める。OPUは産業動物獣医師の日常臨床の延長にある。ぜひ多くの先生方に取り組んでいただき、繁殖診療の新たな選択肢として欲しい。
