講演情報
[摂食更新P-35]横浜市保土ヶ谷区疾患別医療・介護連携事業における摂食嚥下に関する活動について
○佐々木 力丸1 (1. 抱星デンタルクリニック)
【目的】
在宅医療における医療・介護連携および多職種連携の推進を目的として,横浜市保土ヶ谷区では横浜市および医師会主導の疾患別医療・介護連携事業(以下,本事業)が行われている。本事業では摂食嚥下,心疾患,糖尿病,緩和ケアの4領域を課題とし,研修会や症例検討会を実施している。演者は2024年度より摂食嚥下部門委員,2025年度は委員長として活動した。本報告では,食支援および摂食嚥下リハビリテーション(以下,嚥下リハ)に関する研修会・症例検討会の実施と,嚥下リハを実施可能な地域資源リスト作成の取り組みについて報告する。
【方法】
研修会および症例検討会終了後に参加者アンケートを実施し,その結果を集計・分析した。また,嚥下リハを実施可能な医療地域資源リスト作成における課題について検討した。
【結果と考察】
2024年度の研修会はWeb形式で実施し,医師5名,歯科医師14名,看護師24名,薬剤師5名,リハビリテーション職5名,管理栄養士4名,ケアマネジャー3名,介護士1名,歯科衛生士14名,所属不明7名が参加した。アンケートでは肯定的意見が多く,自由記載では「動画が多く分かりやすかった」との回答が得られた。2025年度の症例検討会はグループワーク形式で実施し,医師5名,歯科医師5名,看護師11名,リハビリテーション職4名,薬剤師2名,管理栄養士2名,ケアマネジャー9名,介護士1名が参加した。アンケートでは有用性および実践への有効性の両項目で全回答者が肯定的に回答した。一方,地域資源リストは嚥下リハ可能な医療機関数が少なく,活用には至っていない。以上より,多職種の参加により人材育成に一定の成果が示唆されたが,看護師の参加が最多であり,食支援、嚥下リハの舵取りを行う医師および歯科医師,さらに介護の現場に深く関わっているケアマネジャーや介護士の参加促進が課題である。また,地域資源リストについては医療機関の拡充と周知および活用体制の構築が必要であると考えられた。(COI開示:なし)(倫理審査対象外)
在宅医療における医療・介護連携および多職種連携の推進を目的として,横浜市保土ヶ谷区では横浜市および医師会主導の疾患別医療・介護連携事業(以下,本事業)が行われている。本事業では摂食嚥下,心疾患,糖尿病,緩和ケアの4領域を課題とし,研修会や症例検討会を実施している。演者は2024年度より摂食嚥下部門委員,2025年度は委員長として活動した。本報告では,食支援および摂食嚥下リハビリテーション(以下,嚥下リハ)に関する研修会・症例検討会の実施と,嚥下リハを実施可能な地域資源リスト作成の取り組みについて報告する。
【方法】
研修会および症例検討会終了後に参加者アンケートを実施し,その結果を集計・分析した。また,嚥下リハを実施可能な医療地域資源リスト作成における課題について検討した。
【結果と考察】
2024年度の研修会はWeb形式で実施し,医師5名,歯科医師14名,看護師24名,薬剤師5名,リハビリテーション職5名,管理栄養士4名,ケアマネジャー3名,介護士1名,歯科衛生士14名,所属不明7名が参加した。アンケートでは肯定的意見が多く,自由記載では「動画が多く分かりやすかった」との回答が得られた。2025年度の症例検討会はグループワーク形式で実施し,医師5名,歯科医師5名,看護師11名,リハビリテーション職4名,薬剤師2名,管理栄養士2名,ケアマネジャー9名,介護士1名が参加した。アンケートでは有用性および実践への有効性の両項目で全回答者が肯定的に回答した。一方,地域資源リストは嚥下リハ可能な医療機関数が少なく,活用には至っていない。以上より,多職種の参加により人材育成に一定の成果が示唆されたが,看護師の参加が最多であり,食支援、嚥下リハの舵取りを行う医師および歯科医師,さらに介護の現場に深く関わっているケアマネジャーや介護士の参加促進が課題である。また,地域資源リストについては医療機関の拡充と周知および活用体制の構築が必要であると考えられた。(COI開示:なし)(倫理審査対象外)
