セッション詳細

[WS10]ワークショップ10 「HEPTと考える心不全緩和ケアと心臓リハビリテーション」

2026年7月19日(日) 14:10 〜 15:40
第12会場(国際展示場 1F 展示ホール8)
座長:澤村 昭典(一宮市立市民病院)/中島 菜穂子(久留米大学)
ディスカッサント:西崎 史恵(手稲渓仁会病院)/竹原 歩(加古川中央市民病院)/阿部 隆宏(北海道医療大学)/大舘 祐佳(日産厚生会玉川病院)/柄本 沙耶(前橋城南病院)
心不全緩和ケアにおいては、身体症状のみならず、心理・社会的苦痛や意思決定支援を含めた全人的介入が求められる。包括的心臓リハビリテーション(心リハ)もQOL 改善を目的とし、多職種連携を基盤とする点で緩和ケアとの親和性が高い。心不全領域では医師向けのHEPT(心不全緩和ケアトレーニングコース)が開催されており、本セッションではHEPT の視点と心リハの視点から、両者の接点について考える。前半では、緩和ケア、運動療法、精神ケアの立場から終末期循環器診療における多職種介入の役割を概説する。後半では、複雑先天性心疾患を背景に末期心不全へ進行した40 代男性症例を用いて模擬カンファレンスを行う。患者は就労・交友関係・趣味などを段階的に喪失し、心リハ通院が社会との重要な接点となっていた。ACP 拒否、家族疲弊、病院と家庭で異なる不安表出などの課題を通じ、患者理解、家族支援、意思決定支援、多職種連携について議論する。心リハが運動療法の場にとどまらず、人生を支える包括的支援の場となり得ることを再考したい。

[WS10-1]緩和ケア × 心臓リハビリテーション

岡田 健助 (公立昭和病院)

[WS10-2]心不全緩和ケアにおける運動療法の役割

阿部 隆宏 (北海道医療大学)

[WS10-3]心不全緩和ケアにおける精神ケア

竹原 歩 (加古川中央市民病院)

[WS10-4]症例提示

上間 貴子 (前橋城南病院)