講演情報

[LS03-2]NIV早期導入のための簡易型夜間無呼吸検査の活用
-Web検査オーダーから解析・導入までの実例を通して-

工藤 早栄子 (吉野内科・神経内科医院)
2020年 仙台医健・スポーツ専門学校 理学療法科卒業
                 東海大学医学部健康科学健康科 修士課程入学
                 吉野内科・神経内科医院 入職
2022年 東海大学医学部健康科学研究科 修士課程修了

ALSの呼吸リハビリに注力し、LVRTやNIVの早期導入・練習を行い、TIVまでの期間延長と有効な換気の継続を目指しています。
神経筋疾患の呼吸障害に対するNIVの早期導入は、生命予後やQOLの改善に寄与することが知られている。一方で、臨床現場では導入の遅れが課題であり、その一因として夜間低換気の見逃しが挙げられる。当院では在宅で実施可能な簡易型睡眠時無呼吸検査を活用し、定期的な夜間の呼吸状態を評価することで、NIVの早期導入へ繋げる取り組みを行っている。本講演ではALSを中心に、夜間の呼吸評価の重要性を踏まえ、Webでの検査オーダーから実施、解析、NIV導入に至るまでの実際の手順を紹介する。さらに、早期導入および導入が遅延した実例を通して、在宅の臨床現場で実施可能なアプローチについての提案を行う。

利益相反:なし