講演情報
[LS07-2]在宅診療における爪白癬の診断と治療
野口 博光 (のぐち皮ふ科)
1990年3月 防衛医大 卒業
1994年6月 防衛医大・皮膚科
1996年8月 自衛隊熊本病院
2002年3月 熊本大学大学院 修了
2004年4月 のぐち皮ふ科(熊本県)
1994年6月 防衛医大・皮膚科
1996年8月 自衛隊熊本病院
2002年3月 熊本大学大学院 修了
2004年4月 のぐち皮ふ科(熊本県)
爪白癬は高齢者に多く、在宅医療でも遭遇する頻度の高い真菌感染症である。しかし臨床像は多様であり、視診のみでは診断が困難である。診断の基本は直接鏡検であるが、2022年に保険収載されたイムノクロマト法による白癬菌抗原検査が皮膚真菌症診療ガイドライン2025改訂版に追加され、補助診断法としての有用性が示されている。本講演では往診先での爪白癬診療のポイントを概説し、血液検査や薬物相互作用への配慮を要する内服治療に対し、在宅診療で用いやすいエフィナコナゾール爪外用液の有用性を、爪削処置や症例とともに紹介する。また、爪変形による歩行困難の可能性を踏まえ、在宅医療での積極的介入の意義について考察する。
利益相反:なし
利益相反:なし
