講演情報

[LS16-1]高齢者呼吸器感染症の“負のスパイラル”をどう防ぐか?
-在宅における急性期対応と薬剤耐性対策を考慮した抗菌薬選択-

宮下 修行 (関西医科大学附属病院 呼吸器感染症・アレルギー科)
在宅医療分野における急性期疾患としては、肺炎が大きな問題となっている。
高齢者では、肺炎自体は治療できるものの、それが引き金となり、基礎疾患の悪化、ADL低下、呼吸機能の低下など負のスパイラルを引き起こす。肺炎を含む急性の上・下気道感染症の治療戦略と抗菌薬選択の考え方、さらに高齢者の急性呼吸器感染症への早期治療介入について「気道感染症の抗菌薬適正使用に関する提言改訂版」や「成人肺炎診療ガイドライン2024」を中心に解説する。併せてラスクフロキサシンのガイドライン上の位置づけ、薬剤耐性対策について概説する。

利益相反:あり