講演情報
[O1-6]札幌市独自の在宅医療ラララララ
熊谷 範子, 笠野 由希子, 松島 史典, 木田 智也, 佐藤 志織, 義煎 由衣, 小原 雅人, 山田 陽, 清水 研吾, 多米 淳, 今 眞人 (一般社団法人札幌市医師会)
【はじめに】
在宅医療の推進に向け、地域の実情に応じた連携体制の整備が求められている。北海道医療計画に基づき、札幌市ではその広域性を踏まえ、一つの在宅医療圏内で複数拠点体制が構築された。こうした背景のもと、2025年4月より当会は札幌市から「在宅医療連携拠点事業」を受託し、これまでの取り組みを基盤に事業を開始した。本報告では、活動開始段階における取り組み内容と「在宅ケア連絡会」との協働の経過、および現状について報告する。
【活動】
札幌在宅医療圏では複数の在宅医療連携拠点が展開されている。当会は「基幹拠点」として全体の方向性策定と連携体制構築を担い、各区に設置された「区域拠点」では、地域の現状把握や課題抽出を行っている。本事業の特徴は、当会のほか、歯科、看護、リハビリ、薬剤師、栄養士など各職能団体の協力を得るとともに、長年自主的に活動してきた「在宅ケア連絡会」と協働している点にある。連絡会は各区で活動の特色や歴史が異なるため、既存の活動を尊重しつつ拠点としての新たな役割を共有する必要があった。そのため、当会職員が各区在宅ケア連絡会および関係団体に出向き、事業の趣旨説明と理解醸成、および協力体制の構築に注力した。現在は、各区域拠点の実情に応じたそれぞれの取り組みへと移行できるよう、基幹拠点としての支援や調整を進めている。活動初期段階ではあるが、多職種のネットワークを活かし、在宅医療の現状把握や課題抽出、情報共有の場づくりを推進している。
【考察】
既存団体の自主性を尊重しながら拠点機能を定着させるには、相互理解を深める継続的な対話が鍵となる。当会が調整役として多職種協働を促し進めることが、拠点機能の実効性を高める上で重要である。今後は各区の実情に応じた課題把握をさらに進め、多職種がより参加しやすい連携体制を整え、札幌市全体の在宅医療の質向上に寄与していきたい。
在宅医療の推進に向け、地域の実情に応じた連携体制の整備が求められている。北海道医療計画に基づき、札幌市ではその広域性を踏まえ、一つの在宅医療圏内で複数拠点体制が構築された。こうした背景のもと、2025年4月より当会は札幌市から「在宅医療連携拠点事業」を受託し、これまでの取り組みを基盤に事業を開始した。本報告では、活動開始段階における取り組み内容と「在宅ケア連絡会」との協働の経過、および現状について報告する。
【活動】
札幌在宅医療圏では複数の在宅医療連携拠点が展開されている。当会は「基幹拠点」として全体の方向性策定と連携体制構築を担い、各区に設置された「区域拠点」では、地域の現状把握や課題抽出を行っている。本事業の特徴は、当会のほか、歯科、看護、リハビリ、薬剤師、栄養士など各職能団体の協力を得るとともに、長年自主的に活動してきた「在宅ケア連絡会」と協働している点にある。連絡会は各区で活動の特色や歴史が異なるため、既存の活動を尊重しつつ拠点としての新たな役割を共有する必要があった。そのため、当会職員が各区在宅ケア連絡会および関係団体に出向き、事業の趣旨説明と理解醸成、および協力体制の構築に注力した。現在は、各区域拠点の実情に応じたそれぞれの取り組みへと移行できるよう、基幹拠点としての支援や調整を進めている。活動初期段階ではあるが、多職種のネットワークを活かし、在宅医療の現状把握や課題抽出、情報共有の場づくりを推進している。
【考察】
既存団体の自主性を尊重しながら拠点機能を定着させるには、相互理解を深める継続的な対話が鍵となる。当会が調整役として多職種協働を促し進めることが、拠点機能の実効性を高める上で重要である。今後は各区の実情に応じた課題把握をさらに進め、多職種がより参加しやすい連携体制を整え、札幌市全体の在宅医療の質向上に寄与していきたい。
