講演情報
[OS09-1]コンパクトシティ型多職種連携の取組~歯科医師会としての役割
高田 靖 (公益社団法人 東京都豊島区歯科医師会)
平成2年3月 東京医科歯科大学歯学部卒業
平成5年4月 高田歯科医院開設 社)豊島区歯科医師会入会
令和 4年6月~公社)東京都豊島区歯科医師会・会長
公社)東京都歯科医師会 代議員
公社)東京都歯科医師会 地域保健常任委員会
委員長
日本在宅医療連合学会 評議員
平成5年4月 高田歯科医院開設 社)豊島区歯科医師会入会
令和 4年6月~公社)東京都豊島区歯科医師会・会長
公社)東京都歯科医師会 代議員
公社)東京都歯科医師会 地域保健常任委員会
委員長
日本在宅医療連合学会 評議員
わが国の人口減少は深刻であり、国交省・総務省調査では2024年4月時点の「限界集落」は3万1515、全体の40.2パーセントに達した。今後、人口4,000人以下、高齢化率(65歳以上)45パーセント以上になると生産人口を増やすことができず、ほぼ存続は不可能とされている。こうした状況下で基礎自治体が単独で医療保健体制を維持するのは困難であり、住民を一定地域に集約し行政・医療サービスを一体的に提供する「コンパクトシティ型」体制の構築が不可欠である。東京都豊島区は2014年には「消滅可能性都市」と言われたが、区中心から半径3キロメートル圏内に全域が収まる都市構造を有する利点を生かしたコンパクトシティ化を推進し、多職種連携医療提供体制を行政と医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護師会といった職能団体とが中心となって整備してきた。歯科医師会としては個々の会員歯科診療所が対応するだけでなく、歯科医師会が行政から運営委託されている口腔保健センターを中心にして地域の様々な要望に対してワンストップで対応し、コーディネートしていくことで多職種連携の要として活用している。本発表では、同区の取り組みをコンパクトシティに適した医療提供体制の一事例として紹介する。
