講演情報
[P1-2]3つの健康段階~元気なころ、病気になったころ、終末期~に向けて取り組む “まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会”活動
錦織 梨紗1, 松嶋 永治2, 真鍋 敦3, 武部 幸一郎4 (1.松江市社会福祉協議会, 2.松江市医師会, 3.松江赤十字病院, 4.松江圏域老人福祉施設協議会)
【はじめに】松江市では「地域でともに支えあい、いきいき暮らせるまちづくり」を高齢者福祉計画・介護保険事業計画の基本理念とし、松江市らしい地域包括ケアシステムの構築に向け取り組んでいる。そのためには、一人ひとりがどこでどう生き、どう最期をむかえたいかを考え、そのための心構えを持つことが重要とされており、ACPの普及・啓発が必要である。そこで松江市では医療・介護・福祉等の関連団体が集まり、本人の意向を実現する仕組み作りを目的に“まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会”を設置し、令和元年より活動を行っている。
【活動】ACPを3つの健康段階に分けて考え、活動を行っている。具体的には、第1段階“元気なころ”に向けて、ACPに関する映画上映、医療・介護職の講話、パネルディスカッションを含んだ市民公開講座を開催している。令和6,7年度のパネルディスカッションでは歯科医師が座長、医師・看護師・ケアマネジャー・理学療法士がパネラーとして参加し、住民と共にACPについて考えた。第2段階“病気になったころ”に向けて、病院や診療所の待合室等で視聴出来るACPに関する動画を作成した。病気を抱える住民やその家族が動画を通して、ACPについて学べる機会となっている。第3段階“終末期”に向け、医療・介護職のACPへの理解と支援力向上を目指し、事例検討会を年間3回実施している。これまで心不全患者のACP、精神疾患患者のACP、身寄りのない人のACP等、様々なテーマで検討を行った。
【考察】3つの健康段階によって、その人の近くにいる支援者は異なっても、その時々に関わる多職種が人生に伴走し、その人らしい生き方を支えていく必要がある。本会の活動は、多職種で共にACPを考え、3つ健康段階“元気なころ” “病気になったころ” “終末期”を通し、切れ目ない支援を行うための一助となっていると考える。
【活動】ACPを3つの健康段階に分けて考え、活動を行っている。具体的には、第1段階“元気なころ”に向けて、ACPに関する映画上映、医療・介護職の講話、パネルディスカッションを含んだ市民公開講座を開催している。令和6,7年度のパネルディスカッションでは歯科医師が座長、医師・看護師・ケアマネジャー・理学療法士がパネラーとして参加し、住民と共にACPについて考えた。第2段階“病気になったころ”に向けて、病院や診療所の待合室等で視聴出来るACPに関する動画を作成した。病気を抱える住民やその家族が動画を通して、ACPについて学べる機会となっている。第3段階“終末期”に向け、医療・介護職のACPへの理解と支援力向上を目指し、事例検討会を年間3回実施している。これまで心不全患者のACP、精神疾患患者のACP、身寄りのない人のACP等、様々なテーマで検討を行った。
【考察】3つの健康段階によって、その人の近くにいる支援者は異なっても、その時々に関わる多職種が人生に伴走し、その人らしい生き方を支えていく必要がある。本会の活動は、多職種で共にACPを考え、3つ健康段階“元気なころ” “病気になったころ” “終末期”を通し、切れ目ない支援を行うための一助となっていると考える。
