講演情報
[R1-07]長崎変成岩西彼杵ユニット中に産するリストベナイト中のNiの局所構造とNi鉱物
*鵜木 康平1、西山 忠男1、北原 銀河1、吉朝 朗1、徳田 誠2、湯葢 邦夫3、杉山 和正2 (1. 熊大 院理、2. 東北大、3. 九州大)
キーワード:
リストベナイト、ニッケル鉱物
長崎変成岩西彼杵ユニット中に産するリストベナイトに含まれるNi鉱物の鉱物学的検討を行った.リストベナイトは一般的にはCrとNiに富む岩石であるが,雪浦のリストベナイトにはCr鉱物は少なく,多様なNi鉱物が産出する。化学組成分析と単結晶構造解析、XAFS測定より、デバイ温度のθDを計算した。θDより産出順序を提案する。XAFS解析から、6配位Ni2+の特徴的な占有が確認できた。CrはChromiteに主に存在し、CoやNiがカルコゲンやニクトゲン鉱物として沈殿していることなど、他の産地のリストベナイトと異なった点が多く見られた。
