講演情報
[R3P-06]ダイヤモンドアンビルセルを用いたブリッジマナイト単結晶の高圧その場IR観察
*辻野 典秀1 (1. 岡山大・惑星研)
キーワード:
ブリッジマナイト、その場IR測定、高圧
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無水鉱物中に水はOH基として取り込まれ、極微量でも鉱物物性に大きな影響を与える。この物性の変化は鉱物中の水素位置と密接に関係すると考えられ、無水鉱物中の水素位置に関する研究が行われている。しかしながら、その多くは大気圧下の水素位置を基に議論され、高圧条件下における無水鉱物中の水素位置の変化に言及した例は非常に限られている。そこで、本研究では高圧下でブリッジマナイト単結晶のIRその場観察を行い、IRスペクトルの圧力変化を観察することを試みた。
その場IR測定には高圧発生装置としてダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いた。出発物質には合成した(Mg,Fe)SiO3-ブリッジマナイト単結晶を用いた。ブリッジマナイト単結晶のc軸が赤外光に対して平行方向となるように試料室内に設置した。圧力媒体には赤外光に対して透明なKBrを用いた。圧力条件は0.4~20 GPaの範囲である。
3390 cm-1のOHバンドは圧力とともに大きく低波数側へシフトすることが観察された。また、今回観察されたOHバンドはb軸にそろっていることが単結晶のIR測定から明らかとなった。
無水鉱物中に水はOH基として取り込まれ、極微量でも鉱物物性に大きな影響を与える。この物性の変化は鉱物中の水素位置と密接に関係すると考えられ、無水鉱物中の水素位置に関する研究が行われている。しかしながら、その多くは大気圧下の水素位置を基に議論され、高圧条件下における無水鉱物中の水素位置の変化に言及した例は非常に限られている。そこで、本研究では高圧下でブリッジマナイト単結晶のIRその場観察を行い、IRスペクトルの圧力変化を観察することを試みた。
その場IR測定には高圧発生装置としてダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いた。出発物質には合成した(Mg,Fe)SiO3-ブリッジマナイト単結晶を用いた。ブリッジマナイト単結晶のc軸が赤外光に対して平行方向となるように試料室内に設置した。圧力媒体には赤外光に対して透明なKBrを用いた。圧力条件は0.4~20 GPaの範囲である。
3390 cm-1のOHバンドは圧力とともに大きく低波数側へシフトすることが観察された。また、今回観察されたOHバンドはb軸にそろっていることが単結晶のIR測定から明らかとなった。
