講演情報
[S3P-01]東北日本古生代高圧変成岩類の砕屑性ジルコンU–Pb年代
*岡本 彩香1、市山 祐司1、伊藤 久敏2 (1. 千葉大、2. 電力中央研究所)
キーワード:
砕屑性ジルコン、U–Pb年代、母体–松ヶ平帯、東北日本、古生代高圧変成岩類
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東北日本に分布する母体変成岩類、松ヶ平変成岩類、山上変成岩類の地質年代学的対比を行うため、LA–ICP–MSを用いて砂質片岩中の砕屑性ジルコンのU–Pb年代を測定した。母体と松ヶ平の砕屑性ジルコンU–Pb年代値の頻度パターンは互いに類似しており、堆積年代の上限がデボン紀であることを示す。このことは、両者は同一の古生代変成帯であるとする従来の考えを支持する。高変成度山上変成岩から示されるように、堆積後の300 Ma頃に変成作用を被ったと考えられる。一方、低変成度の山上変成岩類の堆積年代上限は白亜紀後期で、母体と松ヶ平の特徴と明らかに異なり、より若い変成岩であることを示唆する。
東北日本に分布する母体変成岩類、松ヶ平変成岩類、山上変成岩類の地質年代学的対比を行うため、LA–ICP–MSを用いて砂質片岩中の砕屑性ジルコンのU–Pb年代を測定した。母体と松ヶ平の砕屑性ジルコンU–Pb年代値の頻度パターンは互いに類似しており、堆積年代の上限がデボン紀であることを示す。このことは、両者は同一の古生代変成帯であるとする従来の考えを支持する。高変成度山上変成岩から示されるように、堆積後の300 Ma頃に変成作用を被ったと考えられる。一方、低変成度の山上変成岩類の堆積年代上限は白亜紀後期で、母体と松ヶ平の特徴と明らかに異なり、より若い変成岩であることを示唆する。
