セッション詳細

教育講演2 多様性の時代における通常の学校づくり・学級づくりの在り方

2026年9月19日(土) 16:00 〜 17:30
神商ホール1(神戸商工会議所3F)
司会:井澤 信三(兵庫教育大学)
【講演概要】
主に、大石先生からは学校づくりの視点から、菊池先生からは学級づくりの視点から講演をいただきます。

(大石先生)多様性の時代の学校づくりでは、個の課題を学級内の問題を超えて、学校全体の相互作用と支援体制の結果として見る視点が欠かせません。本講演では、『通常学級における新たな学校改善術』を土台に、省察モデル、パフォーマンスフィードバック、現場研修の知見を踏まえ、教師が学び続ける組織と、子どもの学びを支えるインクルーシブな学校改善の実践的要点を提案します。学校改善を個人技から協働の仕組みへ転換する視座を共有します。

(菊池先生)多様なニーズをもつ子どもが共に学ぶ通常学級において、授業のユニバーサルデザイン(UD)を機能させる基盤は学級づくりにあります。本講演では、心理的安全性と所属感に支えられた学級文化の形成を軸に、「違い」が学びの資源となる集団づくりの実践を具体的に示します。その上で、授業UDと学級づくりを一体的に推進するための教師の関わり方と校内支援体制のあり方を提言します。

[EL2]多様性の時代における通常の学校づくり・学級づくりの在り方

講師:大石 幸二(立教大学)、菊池 哲平(熊本大学)