日本生化学会大会

本講演では、主に大学院生及び若手研究者に向けて、論文投稿までの必要な準備、投稿雑誌の選択、リバイスの回答、同じ成果をスクープされた場合の対応など、研究成果を論文として仕上げるまでのプロセスにおいて、私自身のこれまでの経験やJB のEditor としての査読の観点から、日頃感じる点を取り上げます。また、国際化を促進する最近の流れを踏まえ、より良い研究へと発展させる国際共同研究の進め方やメリットについても具体的な例をあげて、魅力ある論文へとまとめるポイントにも触れます。PI 等のシニアな研究者の方々にもご参加頂き、有意義な議論の場になればと思います。