コンクリート工学年次大会 2015(千葉)

コンクリート工学年次大会 2015(千葉)

2015年7月14日〜7月16日幕張メッセ
コンクリート工学年次大会
コンクリート工学年次大会 2015(千葉)

コンクリート工学年次大会 2015(千葉)

2015年7月14日〜7月16日幕張メッセ

[1121]モルタル円盤供試体による青森県沿岸部の飛来塩分調査

座長(土木):加藤絵万
座長(建築):山田義智
講演者:上原子晶久1, 皆川浩2, 久田真2, 鈴木基行2(1.弘前大学理工学研究科 2.東北大学工学研究科土木工学専攻)

キーワード:

airborne chloride、chloride penetration、mortar disk、simple experimental device、モルタル円盤、塩分浸透、簡易計測装置、飛来塩分

青森県の沿岸部21箇所にモルタル円盤供試体を利用した簡素な装置を設置して,その設置場所における飛来塩分量を計測する方法を提案した。その測定値を解析した結果,飛来塩分量は風などの巨視的な環境条件のみならず,消波ブロックの有無や橋長(川幅)などの微視的な条件の影響を受けることがわかった。さらに,測定結果を利用して,青森県沿岸部における塩害危険度マップを提案した。