[1304]弾性波法に基づく鋼板接着補強したRC床版内部の損傷評価手法に関する解析的検討
座長(土木):加藤絵万
座長(建築):山田義智
講演者:石田卓也1, 鎌田敏郎2, 内田慎哉3, 澤田友治4(1.大阪大学工学研究科 2.大阪大学工学研究科地球総合工学専攻 3.立命館大学理工学環境システム工学科 4.阪神高速技術技術部 調査点検課)
座長(建築):山田義智
講演者:石田卓也1, 鎌田敏郎2, 内田慎哉3, 澤田友治4(1.大阪大学工学研究科 2.大阪大学工学研究科地球総合工学専攻 3.立命館大学理工学環境システム工学科 4.阪神高速技術技術部 調査点検課)
キーワード:
defects、Elastic-Wave method、RC slab、RC床版、Steel plates bonding methods、The gradient of integrated Wave-Energy、ひび割れ、弾性波法、損傷、波形エネルギー積算勾配、鋼板接着工法
本研究では,鋼板とコンクリートの付着が良好な条件下においてコンクリート部分に損傷として曲げひび割れが生じている場合を想定し,衝撃弾性波法による計測を三次元衝撃応答解析によりシミュレートすることで,損傷評価に有効な弾性波特性を明らかにすることを目的とした。その結果,本研究で提案した波形エネルギー積算勾配は,コンクリート部分の損傷であるひび割れの有無を把握する上では有効な指標になり得ることが明らかとなった。
