第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

2020年11月18日〜11月23日アクトシティ浜松・コンベンションセンター
医療情報学連合大会
第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

2020年11月18日〜11月23日アクトシティ浜松・コンベンションセンター

[3-A-3-08]厚生労働省におけるデジタル技術を活用した感染拡大防止策について

*佐藤 康弘1(1. 厚生労働省政策統括官付情報化担当参事官室)

キーワード:

ICT、Infection Surveillance、COVID-19、HER-SYS、COCOA


厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するよう、ICT技術を活用した各種取組をおこなっております。

例えば、保健所等の業務負担軽減及び情報共有・把握の迅速化を図るため、緊急的な対応として、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)を開発・導入し、関係者間での迅速な情報共有等を図っています。

また、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、陽性者と接触した可能性について通知を受けることができる接触確認アプリ「COCOA」を開発しました。陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。

このような各種取組の概要について、ご紹介いたします。